有料化しなくても「ゴミ」は減っているゾ!

川西市のゴミ排出量の推移

「環境のため」だとか、「未来の社会のため」だとか、いろいろときれいごとを言って増税を納得させようとしていますが、そもそも川西市民の出すゴミは減ってきています。

⇓ この資料は川西市の令和5年までのゴミ排出の推移(Link)です。

ごみ袋を有料化するまでもなく、1人1日排出量(下から3段目)は徐々に減ってきています。
この5年で50g減らすことができています。

川西市としたらタイヘンです。
このままだと増税できませんからね。

そこで市長とそのお仲間たちが打ち立てたスローガンが、

「ごみにする?資源にする? それは結局あなた次第」〜今日から1人1日マイナス91g〜

あなた次第だなんて、、、まったく、

こんな市民をバカにしたスローガンを打ち立てて増税を納得させようとしています。
もちろん、91gの根拠なんてありませんし、実現する具体策も乏しく、いい加減な内容のものです。

(Link)「もうムリ・・川西市のごみ減量化」

ごみ袋有料化でゴミが減っているわけではありません。


長田たくや川西市議は、有料化した自治体と有料化していない自治体とで、ゴミの減少率に違いがあるのかを検証されて、有料化に意味がないことを確認されています。

(Link)【ごみ有料化】 大きな意味をなさなかった -長田たくや川西市議-

現状は減少傾向にあるゴミの排出量ですが、さらにゴミを減らすためには、消費を減らして貧乏な暮らしを受け入れるか、ポイ捨てするか、押し付け投棄するか、家をゴミ屋敷にするか、庭で野焼きをするかぐらいしか方法を思いつきません。

生きている限り、ごみはゼロにはできません。

仮にこの先、家庭ごみの排出量が増えてきたとしても、それは買い物依存症の人が増えたのではなくて、

『子供が増えている(子供の増加)』とか、

『町への美化意識が強くなってきている(ごみ拾い)』とか、

『景気が徐々に良くなって消費が増えてきている』など、

いずれも良い理由によるものです。

減ってきた理由や、逆に増えるときの要因(Link)についてもまとめていますので、見てみてください。

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